こんばんは。四ツ屋です。 毎日あつくてへばりそうです。
本日は手始めに、SQLServerについて少し話をしたいと思います。
まずは概要から、ざくっと説明していこうと思います。
■SQLServerとは?
SQLとか、サーバーとか。システムに触っているとよく見かける単語かと思います。
SQLServerとは、Microsoftから出ている、データベースの管理システムを指します。
同様のものは、OracleやMySQL、Postgreなどがありますね。
こちらで紹介をしていくのはMicrosoft SQL Serverとします。
データベース(以下、DB)というのは、平たくいえばデータ(情報)を入れる箱のことです。
実態はmdfファイルという、ファイルの中にデータが収められています。
この中身にデータを入れたり、データを取り出したり、更新したりするのです。
■何を入れておくの?
基本的には、結構何でも入っちゃいます。
文字、数値、日付なんかが一番よく使われますね。
補足ですが、データベースにはそれぞれ「データ型」(かた、と読みます)が決まっていて、どこにどんな型のデータを入れるかは、データベースの構造を決めるときに、管理者が設計します。
例えば、エクセルも各セルごとに、書式を「文字列」や「数値」「金額」などに設定すると、¥マークがついたりしますよね。データベースでは、それが列ごとに決められていると思えば、想像がつくでしょうか。
■実際、どんな風に使われるの?
アプリケーションから、入力したデータや計算されたデータを、データベースに格納します。
最も基本的な構文はこの4つだけです。
SELECT(抽出)
INSERT(新規登録)
UPDATE(更新)
DELETE(削除)
意外と少ないと思われそうですが、こんなものだったりします。
あとは、データが入っているテーブルをあれこれいじったりする構文もありますが、基本のデータやりとりはこれだけ覚えておけば間違いないです。
■管理用のアプリケーションについて
データベースの作成や、中身のデータを見るには、じゃあどうしたらいいの?
という話になりますよね。大丈夫です。Microsoftさんですから、ぬかりないですね。
Microsoft SQLServer Management Studio (ばばーん!)
というソフトがあります。
大事なことなので赤くしました。(笑)
SQLServerもアプリケーションですが、こちらはデータベースを管理するアプリケーションです。
アプリケーションとのやりとり以外は、ManagementStudioで、ほとんどのことができてしまいます。
次回は、環境の構築方法をお話しします!