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【SQL】超初心者向け!SQLServer開発環境を構築(インストール編)

前回、SQLServer構築のための準備編について書きました。

www.yotsuyatips.com

 

今回は、引き続いて環境のインストール編についてやります。

とはいっても、実は、インストールし直してみて気づきました。

最近のSQLServerは簡単ですね……ものすごく簡単でした……。

この記事が必要になるかどうかはわかりませんが、画像つきで解説していきます。一応。

 

 

SQLServerのインストール(本体)

 

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ダウンロードファイル

今回使用したのはSQLServer2017です。現時点での最新版です。

ダブルクリックで普通にインストーラが開きます。

 

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インストーラ画面①

今回はまず、「基本」でやってみましょう。

※カスタムインストールはまた別の機会にやります。

 

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インストーラ画面②ライセンス条項


「同意する」をクリックします。

 

 

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インストーラ画面③インストールフォルダ

インストール先を指定しますが、通常、変更する必要はありません。

このまま「インストール」をクリックします。

 

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インストール画面④

インストールパッケージがダウンロードされ始めます。

 

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インストール画面⑤

ダウンロード後、自動的にインストールが開始されます。

インストールは数分かかりますので、気長に待ちましょう。

 

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インストール画面⑤完了画面

インストールが完了しました!

SQL管理者は伏せていますが、インストールPCの「PC名¥ユーザー名」が表示されます。

他にもいろいろと表示されていますね。

インストールされたSQLServerの情報

インスタンス

インスタンス名とは、SQLServer上の各種サービスをまとめたもので、そのなかにデータベースが複数あります。

たとえばですが、弥生販売を利用する際には「yayoi」というインスタンスが一つ作られます。

SQL管理者

SQLServerにログインするユーザーの情報です。

初回はWindows認証でログインし、あとからSQLServer Management Studioの機能で追加することもできます。

インストールされている機能

SQLENGINEとありますが、これはデータベース機能の本体です。

カスタムでインストールを行うとおそらくここが変わると思いますので、次回、検証も踏まえてやってみたいと思います。

バージョン

これはその名の通り、SQLServerのバージョンですね。

2017はメジャーバージョン14になるようです。

接続文字列

他のアプリケーションから接続するときの接続文字列です。

といっても、これは開発用です。通常、製品としてのアプリケーションを利用する分にはこれを入力することはありませんが、プログラムを作って、SQLServerにアクセスする際に必要になる情報です。

SQLServerインストールログフォルダー

インストール時のログが格納されたフォルダのパスです。

インストールメディアフォルダー

基本、ここを使うことはないかと思いますが、修復インストールを行うときなどに利用します。

再インストールや、修復インストールを行う場合に、ここのフォルダーを指定します。

インストールリソースフォルダー

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ぶっちゃけ、使ったことないんですが、作業を開始するにあたっての注意事項がHTMLファイルで格納されています。

これでSQLServer(本体)インストールのすべての作業が完了です。

続いて、管理ツールこと「SQLServer ManagementStudio」のインストールをおこないます。

SQLServer ManagementStudioのインストール

 最後の画面せ「SSMSのインストール」というボタンがあります。

これをクリックすると、SQLServer ManagementStudio(長いので以下、SSMSとします)のダウンロード画面に自動的に移動します。

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SSMSダウンロード画面(ブラウザ)

クリックすると、ダウンロードが開始されます。

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SSMSダウンロードファイル


ダウンロードしたら、インストーラを起動しましょう。

 

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SSMSインストーラ画面①

このまま「インストール」ボタンをクリックします。

 

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SSMSインストーラ画面②

これも、同じく数分程度でインストールが完了します。

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SSMSインストーラ画面③完了

SSMSのインストールが完了しました。

これで、管理ツールからデータベースを作ったり、中のデータを抽出、登録など、様々なことが行なえます。

 

 

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SQLServerへの接続

アプリケーションに「SQLServer ManagementStudio」が入っていると思いますので、起動してみると、このような画面が表示されます。

 

サーバー名を「localhost」と入力して、「接続」をクリックします。

また、認証はWindows認証で自動的に表示されているままで構いません。

これで接続ができれば、一旦はインストール完了です!

おつかれさまでした。

 

次回はSSMSの話をやっていこうとおもいます!