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【SQL】超初心者向け!SQLServer開発環境を構築(準備編)

こんにちは、四ツ屋です。

お待たせしました!

今日はSQLServerの環境構築について話します。

 

 

SQLServerを使うために必要なもの

SQLServerを使えるようにするには、

SQLServer

SQLServer Management Studio

この二つをインストールする必要があります。

 

よく混同されてしまうのですが、SQLServer(本体)はデータベースの箱そのもの、Management Studioは管理ツールです。

www.yotsuyatips.com

以前、こちらの記事で、ばばーん!と名前だけ紹介しましたね。

 

SQLServer(本体)のDL方法

インストーラのダウンロードは、下記のMicrosoftサイトから可能です。

SQL Server ダウンロード | Microsoft

Enterprise無償評価版、Developerエディション、Expressエディションの3種ありますが、開発であれば、Developerエディションを利用します。

Enterprise無償評価版はその言葉通り、180日間のみの試用のためのエディションです。

また、開発したシステムを実運用に乗せる際に、小規模であればExpressエディションを無償利用できます。

※Developerエディションでは実際の運用は行なえません。開発環境でのみの利用となります。

 

SQLServer ManagementStudio(管理ツール)のDL方法

インストーラのダウンロードはは、下記のMicrosoftサイトから可能です。

SQL Server Management Studio (SSMS) のダウンロード | Microsoft Docs

ちなみに、SQLServerの本体と、管理ツールとなるManagementStudioは独立していますので、バージョン(2014とか2016とか、15とか17とか)を揃える必要はありません。

ただし、ManagementStudioの方は最新版にしておくことをオススメします。

 

※補足※

開発環境のSQLServer本体と、実運用環境のSQLServer本体のバージョンは揃えておいた方が良いです。

データをバックアップ・復元する際に、下位互換がOKでも上位互換がNGだからです。 

 

※下位互換・上位互換とは※

古いバージョンのバックアップデータを新しいバージョンのSQLServerで利用することを下位互換といいます。逆に、新しいバージョンのバックアップデータを古いバージョンのSQLServerに復元して利用することを上位互換といいますが、この場合は復元に失敗します。

 

 次回!インストールやります!!